
記録的な大ヒットとなったスペシャルティカーの元祖
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1965 FORD MUSTANG FASTBACK
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フォード・マスタング・ファストバック
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photo/H.FURUTA 古田秀雄 thanks to マリールー 0568-74-5858
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「スペシャルティ・カー」というジャンルを開拓し、その後シボレー・カマロをはじめとする多くのライバル車を産みだすきっかけとなったフォード・マスタング。既存車種のコンポーネンツを巧みに流用しながら、スタイリッシュかつ4人乗員の2ドアクーペ&コンバーチブルという車種構成、充分以上の動力性能、安価な価格という魅力に惹かれ、発売直後からディーラーは購入を急ぐファンであふれかえった。
4月に発売が開始されたマスタングは、1ヶ月後の5月末にはアメリカ最大の自動車レース・インディ500のペースカーに選ばれるという栄誉を受け、その後も半年で12万台もの販売台数を記録する。まさに社会現象的な大ヒットモデルとなったのである。
前述のとおり、'64年式はクーペとコンバーチブルという2種類のボディ構成であったが、翌’65年には美しいルーフラインを持つファストバック・モデルを追加。'66年はラインナップに変更はないものの、内外装にクロームパーツが追加されるなどの小変更を受け、高級感が高められている。
また特筆すべきは、ファストバックはスタイリングだけでなく、ボディ剛性・空力性能でも優れていたことだ。SCCAをはじめとするレースシーンで活躍したシェルビー・GT350は、たった6台の例外を除き、すべてファストバックをベースに仕上げられたことが、何よりの証拠といえるだろう。
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■INTERIOR
新車購入時、オーナーの好みにあわせてさまざななカラーコーディネートが選べたのも'64〜'66年式マスタングの特徴。現車は新品パーツを多数用いてレストアが施され、新車当時さながらの美しさを誇る。ATセレクター前方に設置されるのは、当時のメーカーオプションであったエアーコンディショナー。市場での流通車両は3速ATがほとんど。稀に3速MTや4速MT搭載車も存在す。
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■ENGINE
初代マスタングに用意されていたエンジンは'64年と'65〜'66年で異なるのが特徴だ。'64年は170cu.in直6(101馬力)、260cu.in.V8(164馬力)、289cu.in.V8(210馬力)、289cu.in.V8(271馬力)の4種類。'65〜'66年では直6が200cu.in.(120馬力)に拡大され、289cu.in.V8は200馬力、225馬力、271馬力とョンの271馬力仕様はKコードの形式名でも呼ば出力の異なる3種類が用意された。最強バージれる。
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■REAVIEW
なだらかなルーフラインが美しいファストバックは、クーペとコンバーチブルから半年遅れてデビュー。モデルイヤーとしては'65年からとなる。デザイン上のアクセントとなるリアピラー上のルーバーは『サイレントフロー・ベンチレーション・ルーバー』と呼ばれる。
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