
レースで勝つために生まれたチャレンジャー
1970 DODGE CHALLENGER T/A |
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ダッジ・チャレンジャー・T/A |
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チャレンジャーという名前がダッジのラインナップに初登場したのは'70年のことである。当時のアメリカでは、マスタングやカマロといった“ポニーカー”が人気を得ている時代。そこにクライスラーが、兄弟車であるプリマス・バラクーダと共に投入したのがダッジ・チャレンジャーだ。
当時、クライスラー系のモデルはAボディ(ダートやデーモン)、Bボディ(コロネットやチャージャー)というようにアルファベットで分類されており、これに当てはめるとチャレンジャーはバラクーダと共にEボディと呼ばれていた。ボディ形状はハードトップとコンバーチブルの2種類。どちらも低く精悍なシルエットと、“コークボルトライン”と呼ばれたデザインが特徴だ。
グレードの構成は直6エンジン搭載のモデルから、バイナルトップや、スモールリアウィンドウが特徴のSE、そしてハイパフォーマンス・モデルであるR/Tなどが設定された。しかし、ここで紹介する車両は量産モデルではなく、SCCAトランザムレースに参加するためだけに2500台ほど作られたT/Aなのだ。
“トランス・アメリカ”、略してT/Aと名付けられたホモロゲ・モデルは340cu.in.+6パックエンジンや、ファイバー製ボンネット、リアスポイラーなどが標準装備されたスペシャルモデル。市販は1000台強といわれ、生産はたったの1年で終了した希少なモデルなのである。 |
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■INTERIOR
チャレンジャーのフロントシートにはベンチシートとセパレートシートの2種類が用意されていた。しかし、T/Aに設定されていたのはセパレートシートのみであった。現車は当時のインテリアカラー同色で、室内のリペイントをおこなっている。
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■ENGINE
ラインナップは198cu.in.の直6エンジン(125馬力)から426ストリートヘミ(425馬力)や440cu.in.の6パック(390馬力)まで、なんと12種類。さらにT/A専用のエンジンとして340馬力を発する340+6パック(2バレルのキャブレターを3連装)が用意されていた。
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■REARVIEW
横一線のテールライトが特徴的なチャレンジャーのリアビュー。装着されているリアウイングはT/Aに標準装備されていたモノである。リップスポイラーは標準装備品ではなく、純正オプション品。リアウィンドウのウィンドウルーバーも当時の純正オプションである。
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