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絶版車図鑑

最強のエンジンを積んだピックアップ

1992 CHEVROLET C1500 454SS
 
シボレーC1500 454SS


thanks to ケリーズ 075-692-1455

 現行モデルのシボレー・フルサイズピックアップは'99年に登場したシルバラード。それ以前、'88年から'99年までの10年間、生産されていたのがここで紹介するC/Kピックアップである。
それまでは、積載量やトーイングキャパシティを10/20/30と2ケタの数字で表していたC/Kピックアップが1500/2500/3500と4ケタの数字に切り替わったのは'88年のこと。2WDをCシリーズ、4WDをKシリーズとすることには変化はなく、前述したキャパシティを意味する数字に組み合わせてモデル名を表していた。ボディ形状はおのおのにレギュラーキャブ、エクステンディッドキャブ(2ドアで2列シート)、クルーキャブ(4枚ドア)、シャシーキャブ(リアベッドがフレームのみ)の4種類が用意され、さらにショート/ロングという2種類のベッドが組み合わせる豊富なものだった。
  さて、現車はそんな先代C/Kピックアップの1グレードであったC1500・454SSだ。シボレー伝統のSSバッジは伊達ではない。シリーズ最軽量のボディを持つC1500のレギュラーキャブ・ショートベッドに、2500/3500にオプション設定されていた454cu.in.のV8エンジンを搭載したハイパフォーマンス・ピックアップなのだ。もちろんパワーアップにあわせ、フロントにビルシュタイン製ダンパーを採用するなどのチューンナップも施されていた。
総生産台数は1万6952台。うち'92年'93年に生産されたのが3205台であった。

■INTERIOR
454SSモデルは専用のインテリアが用意された。ガーネットレッドのクロスインテリアに、ハイバックのリクライニングスポーツバケットシート、センターコンソールボックスにタコメーターなどが454SS専用。セパレートシートでレギュラーキャブのみの設定なので乗車定員は2人。
■ENGINE
発売当初は262cu.in.のV6(160馬力)から、454cu.in.のV8(230馬力)、そして6.2リッター(140馬力)と6.5リッター(150馬力)のV8ディーゼルまでの7種類がラインナップしていた。454cu.in.のV8 は2500/3500のオプションと454ssにのみ設定されていたもので、普通の1500には搭載することができなかった。なお、'96年よりエンジンはヴォルテックに切り替わる。

■REARVIEW
454SSに設定されていたのはレギュラーキャブのショートベッドのみ。インディアナ州フォートウェインの工場で3年間のみ生産され、合計生産台数は1万6952台。当初ボディカラーはブラックだけだったが、'92年モデルからビクトリーレッドとサミットホワイトが追加され、3色になった。専用のハロゲンヘッドランプやブラックアウトトリム、グッドイヤーの454SS専用タイヤなどが用意された。