【ア】
アイ・エス・シー・エー【I.S.C.A】
インターナショナル・スペシャリティ・カーアソシエーションの略。アメリカ全土をツアーするホットロッド・ショーの主催団体。
アイ・エフ・エス【I.F.S】
インディペンデント・フロント・サスペンション/Independent Front Suspensionの略。フロントにのみ独立懸架方式を設けたサスペンション形式。
アイビーム・サスペンション【I-Beam Suspension】
正確にはツイン・アイビーム・サスペンション。現行型フォード・Fシリーズに採用される、フォード独自の独立懸架サスペンションである。基本的には路面追従性を高め、リジット並の路面干渉性を持つというもの。ただし、構造上ロワードが難しいというのは、あまりにもデイトナ的な見解か?
アッパーアーム【Upper Arm】
上下で一組になっているサスペンションアームの上側のアームのこと。
アメリカン・グラフティ【American Graffiti】
1950年代のアメリカを映し出した、ジョージ・ルーカス監督の映画。登場する1932年型フォード・モデルBは、現在でも模倣するクルマが数多いストリート・ロッドのお手本のようなクルマである。
アメリカンレーシング【American Racing】
正しくはアメリカン・レーシング・エクイップメント・カスタム・ホイール。アメリカ最大のホイールメーカーでもある。
アライメント【Alignment】
ホイールがボディに対してどのように取り付けられているかしめすもの。一般にトー角、キャスター角、キャンバー角で示す。
アンチスウェイバー【Anti-Swaybar】
コーナーリング時に、車体のロールを少なくするために装着するトーションバー。通常Wウイュシュボーン式サスペンションの左右アームを連結する形で装着される。またの名をスタビライザーとも呼ぶ。
アンテナボール【Antenna Ball】
アンテナポール先端に取り付けるファッション・アイテム。ほとんどの場合発砲スチロール製の球形。
イー・エフ・アイ【E.F.I】
エレクトリック・フューエル・インジェクションの略称。キャブレターの代わりに、電子制御されたインジェクターで燃料の行なう燃料供給システムのこと。正確には各自動車メーカーによってそれぞれ異なった呼称を使用する。
インジェクター【Injector】
電子制御式燃料噴射装置において、最終的に燃料の噴射を行なうバルブ本体。先端をインジェクター・ノズルという。
ウイップル【Whipple】
アメリカのスーパーチャージャー・ブランド。ふたつのマユ型ローターを駆動させるルーツ式同様、容積型と呼ばれるスーパーチャージャーを製造しているが、同社の製品はふたつのスクリューを駆動してケーシング内の空気を圧縮しているため、ツインスクリュー式と呼ばれる。
ウインザー【Windsor】
‘62年にフェアレーン用として登場した、フォード製スモールブロック・ユニットの名称。デビュー当時は221cu.in.だったが、その後260、289、302、351へと排気量を拡大しつつ、フォードの主力ユニットとして活躍したエンジン。名前の由来は製造工場の名称。後にクリーブランドへとモデル・チェンジする。
ウエッジ・ヘッド・エンジン【Wedge Head Engine】
半円球体の燃焼室を持つヘミフェスカルヘッドに対して、くさび状の燃焼室形状を持つエンジンのこと。比較的構造が簡単なこと、異常燃焼が起こりづらいなどのメリットがあり、現在でも多くのアメリカンV8が採用している。
ウエルド【Weld】
アメリカのホイールメーカーのひとつ。
ウッディ【Woody】
1940年代後半から登場した、ボディ外板にウッドパネルを張るボディスタイル。現在でも独自のスタイルを持つクルマとしてマニアックなファンを持つ。
エアバック【Air Bag】
@ 一般的にはステアリングなどに装着される安全装置のこと。Aサスペンションのストロークが少なくなったロワード車に対して、フルバンプを防ぐ意味で取り付けられるゴム製の風船状緩衝装置のこと。
エイトボール【8 Ball】
本来はビリヤードの8番ボールが由来。’50年代のギャンブラーがお守りとして使用していたが、ファッションアイテムとなったダイスも同様。’50sカスタムの定番。
エーデル・ブロック【Edelblock】
アメリカの吸気系パーツメーカー。主な取り扱い商品はインテークマニホールドやキャブレターなど。創業者はビッグ・エーデルブロック・シニア。
エクステンド・キャブ【Extended Cab】
キャビン後部を延長し、セカンドシートを設けたトラックの2ドアキャビンのこと。レギュラーキャブに対して、延長されているためにこう呼ばれる。
エクストラキャブ【Extra Cab】
エクステンディッドキャブの、トヨタの呼称。新型タコマ(日本名ハイラックス)や、T100といったトヨタのピックアップに設定されている、2ドア2列シートのキャブ形状だ。
エス・エス1/4マイル【SS1/4Mile】
スタンディング・スタートの略で、静止状態から1/4マイルまでの距離を競う。アメリカにおけるドラッグレースの公式競技距離。
エス・エフ・アイ【S.F.I】
シーケンシャル・フューエル・インジェクション/Sequential Fuel Injectionの略称。各気筒ごとに独立したインジェクターを備え、バルブの開閉に合わせて各気筒ごとに燃料を供給することができる電子制御式燃料噴射装置のこと。1996年モデルのアストロに採用されているほか、カマロなど最近のクルマには広く使用されている。
エス・シー・シー・エー【SCCA】
スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカの略。アメリカのレース統括団体のひとつ。
エス・ユー・ブイ【S.U.V】
スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略。アメリカで生まれた言葉で、トラックの荷台にシェルを付けたようなクルマを指した総称。略してサブとも呼ぶが、ホモセクシャルの雑誌とは関係ない。
エッチ・オー【H.O】
ハイ・アウトプットの略。スタンダードに対して、ハイワッテージ、ハイパフォーマンスなどを指す。
エド・ロス【Ed Roth】
1932年生まれのピンストライパーでもあり、イラストレーター、ペインターという肩書きを持ち、ときにはカスタムカービルダーとしても活躍した。カスタムファンにはおなじみ、ラット・フィンクというキャラクターを生みだしたり、ビートニック・バンディッドというショーカーを製作したりと、アメリカではホットロッド業界以外でも有名。2000年死去。
エム・エス・ディー【MSD】
アメリカのハイパフォーマンス・イグニッションメーカー名。正しくはMultipleSpark Discharge。
エヌ・エッチ・アール・エー【NHRA】
ナショナル・ホット・ロッド・アソシエーションの略。全米を代表するドラッグレースの団体。
エル・エス・セブン【LS-7】
シボレーのレース用ビッグブロック・エンジンのコードネーム。排気量は454cu.in.で12.25:1という高い圧縮比やスペシャル・ヘッド、コンロッドの採用などにより、465hp(グロス値)を発揮する。
エル・キュッパチ【L-98】
‘85〜’91年式までのコルベットに搭載されていたエンジンの形式名称。排気量は、スモールブロックの350cu.in.。デビュー当初はスチールヘッドの230psだったが、’86年後期モデルからはアルミヘッドが採用され、’91モデルに搭載された最終型は、250hpにまでパワーアップされた。ちなみに同年代のカマロ、ファイヤーバードに搭載されていた350ユニットは、これをデチューンしたものである。
エル・ティー・ファイブ【LT-5】
‘89年から’95年まで生産されていた、コルベットZR-1に搭載されたエンジンの名称。排気量は350cu.in.で、ロータス・チューンのDOHCヘッドを持つ、ハイパワー・ユニットだった。最終的な最終出力は405hp/5800rpm。
エル・ティー・ワン【LT-1】
‘70年モデルからコルベットのラインナップに加わった、シボレーのスモールブロック史上に残る高性能エンジンの名称。11:1:1という高い圧縮比から370hp(グロス)を発揮した。また、’92モデルからのコルベットに搭載されているエンジンにも、このLT-1の形式名称が使われている。こちらの最高出力は300hp(ネット)。
エル・ナナハチ【L-78】
‘65年に登場した396cu.in.のビックブロックのコードネーム。コルベットに搭載されていいたものは、大口径エアクリーナーや専用マニホールドの採用などにより、425hp(グロス)の最高出力を発揮する。ちなみにカマロやシェベルには、375hp(グロス)仕様のものが積まれていた。
エル・ハチニー【L-82】
‘73年から’80年までのコルベットにラインナップされていた、オプション・エンジンの形式名称。排気量は350cu.in.。デビュー当時は250hp(グロス/以下同様)だった最高出力も、排ガス規制のあおりを受けて、最終的には220hpにまで下がってしまった。とはいえ、当時のスタンダード・ユニットは190hpそこそこだったことを考えれば、L-82もれっきとしたハイパワーユニットとしてとらえている。
エル・ハチハチ【L-88】
‘67年に登場したビッグブロック・ユニットのコードネーム。排気量は427cu.in.で、アルミヘッドを採用した準レーシング・エンジン。12.5:1という高い圧縮比から、430hpの公称最高出力を発揮した。その実力は軽く500hpをオーバーしていたといわれている。このエンジンは、’67年式のモデルにわずかに20基だけ搭載されたという非常に希少価値の高い“幻のエンジン”なのだ。
エル・エス・ワン【LS-1】
C5コルベットに搭載されたエンジンが、350HPを発揮するオールアルミ製LS1エンジン。高次元の運動性能を実現可能にした。
エル・エス・ツー【LS-2】
新型C6コルベットに搭載されるエンジンの形式名称。オールアルミ製で排気量は5967cc。先代のLS1型エンジンに比べ7kgの軽量化を達成し、燃費もよくなりスモールブロックとしては歴代最強の404馬力を実現している。
オー・エッチ・ブイ【O.H.V】
オーバー・ヘッド・バルブ/Over Head Valveの略称。一般的にはカムシャフトをシリンダーヘッドより低い位置に置き、プッシュロッド→ロッカーアーム→バルブという動きで吸・排気バルブを駆動させるエンジン形式。構造が簡単で整備製もよく、多くのアメリカンV8がいまだに採用する。
オー・エッチ・シー【O.H.C】
オーバー・ヘッド・カムシャフト/Over Head Camshaftの略称。シリンダーヘッド部にカムシャフトをセットし、ロッカーアームを介して直接吸排気バルブを駆動させるエンジン形式。バルブの追従性がよく高回転型のエンジンに採用される。尚、カムシャフトが1本タイプをS.O.H.C.、2本のものをD.O.H.C.と呼ぶ。
オートメーター【Auto Meter】
アメリカ製の自動車ブランドのこと。タコメーターの装着されていないクルマ、チューニングされて回転数域の変わったクルマはほぼ必需品のように使用されている。
オフセット【Offset】
ホイール・リムの中心線から、実際のディスク面までの距離を示すもの。ホイールのディスク面が中心線より内側(ボディ側)にあるものをマイナス・オフセット、その逆で外側になるものをプラス・オフセットという。