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デイトナ207号 お詫びと訂正
Daytona207号の『2008宇宙に夢中』特集内、P70「きぼうの内部へいらっしゃいませ」におきまして誌面内容に誤りがありました。
P70右下、前ページ(P69)から続く文章が入るべきところに、前ページと同じ文章が掲載されております。正しくは以下の文章となります。
読者の皆様、ならびに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。

下記の画像をクリックすると、正しい誌面内容(683K)をご確認頂けます。


正しいページ(PDF 683K)
正しい誌面内容(PDF 683K)

P70 本文(誤)
ニュースや新聞で度々目にする『きぼう』というキーワード。何だかすごそうなプロジェクトだということは、ボンヤリと想像できるけど、実際にはここで何をやっていて、どんな目的を持っているのかは、イマイチ分からない人は多いのではないだろうか。
 このプロジェクトが浮上したのは1980年代のこと。前ページでも紹介した国際宇宙ステーションの建設プロジェクトが構想されたときに遡る。当時から、日本は宇宙ステーションでの実験棟建設に積極的に参入を表明し、宇宙開発事業団(現JAXA)が製造・保有・運用を担当することになり、プロジェクトが開始されたのだ。
 さてこの『きぼう』。ものすごく簡単に言ってしまえば、宇宙にある実験室みたいなモノ。それが船内と船外に2つ存在する。船内にある実験室では、地球と同じ気圧に保たれ、Tシャツ一枚でも実験・活動できるスペースになっている。ここでは10個の細胞培養装置や新材料の開発を行う様々な装置に加え、電力供給や通信・管理といった『きぼう』をコントロールするうえで、とても重要 な装置なども設置されている。
 そして、もうひとつは船外実験プラットフォーム。名前が表すように、宇宙に直接さらされている船外にある実験室で、宇宙空間という特殊な環境を100%活用できるよう
 
P70 本文(正)
に設置されているものだ。ここでは、今までの環境ではできなかった、幅広い視野での天体観測や地球観測。そして、宇宙の進化を探る上で重要となる、宇宙空間で飛び交っているX線などを正確に調査することができるモジュールとなっている。
  そんな『きぼう』は、スペースシャトルなどによって、3回に分けられて国際宇宙ステーションに運ばれ、その都度本体とドッキングされる。はじめて打ち上げされたのは、今年の3月11日でエンデバーによるものだった。
  現在までで取り付けられたのは、船内実験室と船内保管室、そしてロボットアーム。残る船外実験プラットフォームと船外パレットは来年の5月に打ち上げられ、これをもってきぼうは完成するのだ。
  今までかかった開発費用は20数年で、なんと約6800億円と言われている。そして運用には年間約300億円かかるということから、この「きぼう」に課せられた任務は非常に大きい。とはいえ、この莫大な開発費については、もしかすると賛否両論あるかもしれない。
  しかし、『きぼう』がこれから行う様々な実験によって得られるであろう結果を想像すれば、それは決して高いものでは無いはずだ。そして、人類の未来にとっての“希望”となってくれるような大発見をきっと成し遂げてくれるはずなのである。
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