Daytona No.286
脱ビッグバイク宣言

Text: Daytona Photo: Takayuki HANETA(digni)

2015.03.07

原付から始まったバイク人生。年齢を重ねるごとに排気量も上がっていき、いよいよ上り詰めた限定解除。おsれこそが最終着地点か。と思ったら、その対極にある楽しい世界を発見しちゃいました。

大きいばかりが能じゃない!脱、ビッグバイク宣言。

今回の世田谷ベースは表紙にも掲載しているヴィンテージチェアのお化粧直しからスタート。アメリカからじゃんじゃん輸入しているヴィンテージチェアをオリジナルで楽しむのも良いけど、オリジナリティを与えるために生地の張り替えをし、そのビフォア&アフターを楽しむというのが世田谷ベース流。

小さいボディから溢れだすこだわりのカスタム。数年かけて作られたジオラマの世界、キャブレターのファンネルまで再現された1/43のフルスクラッチモデルカー、あるいは小さなケースに複雑な機構が内蔵された機械式腕時計を目の当たりにした瞬間に感じるトキメキに近いものをバイクに感じてしまった……。「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、今回はその言葉は当てはまりません。無限の可能性を秘めた小さな宇宙へ、ようこそ。

SMALL IS THE NEW BIG!!

作例を1つだけご紹介。

我々が70~80年代に夢見てデザインした“未来的”なる物のほうが、今、つまり21世紀に存在しているプロダクトよりも未来度が高い、という面白い矛盾が起きている。

ここに掲載されているホンダ・スペイシーは80年代の未来感が凝縮されたスクーターだ。登場は82年。直線基調のボディデザイン、メタリックのボディカラーなどなど……。そんなスペイシーのカスタムモデルにここではフォーカスを当てています。

まばゆく光り、レーザーのように残像を残して突っ走る個体。SF映画の象徴的な存在、それはロボットを彷彿させるクルマやバイクたちだ。だけど、一向にそんなものは現れない。強いて言えば、特別な人の前にしか登場しないコンセプトモデルくらいである。僕等が夢見た近未来の世界はまだまだ先なのか……と残念がることはない。人口知能は積めなくても光りの残像を残して突っ走ることくらいは出来そう、と思えてきたのだ。その答えは140ページから明らかに~。

クルマやバイクも良いけれど、今号は珍しくレザークラフトも特集。敷居が高いのでは?とお思いの方。ノンノン。ちょっとの知識と道具くらいを用意しておけば自分の手で出来てしまいますよ。オリジナルのレザーアイテムを自らの手で作れたら楽しくないですか?

ここでは匠のインタビューや財布やペンケースなんかのレザープロダクトで誰もが想像しやすいもの以外の作例だったり、今日から始められるキットもご紹介~。

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