Topics

バックナンバーで振り返る「Daytona」コンテンツ
デイトナ的偏愛収集生活「ガラス瓶」/Daytona No.323(2018年5月号)

Text:Daytona

2021.08.26

ガラス瓶に詰まった情報から誰も知らない日本を掘り起こす

現在発売中の最新号 Daytona No.356の巻頭特集「プロショップで見つけた、絵になる道具100選」では、機能的でカッコよく一生モノになる道具の数々を取り上げさせていただきました。

そこで今回はその特集に合わせて、Daytona No.323より「デイトナ的偏愛収集生活」を一部抜粋してお届け。

本特集では一つのテーマを延々と掘り下げ、コレクションしている様々な方々をご紹介しており、今回はその中から「ガラス瓶」に人生を捧げた方をご紹介いたします!

 

・庄司太一さん

人生をガラス瓶収集に捧げた歴史研究家。日本にガラス瓶が渡来してから昭和初期に機械による大量生産が始まるまでの全情報を網羅する、完全ガラス瓶図鑑を目下制作中。日本の瓶の歴史の解明は、庄司さんに委ねられている。

 

庄司さんが運営する私設博物館「ボトルシアター」Facebookページはコチラ

 

「ガラス瓶を集め出したのは、学生時代に吉祥寺の骨董屋でみつけた空き瓶がきっかけでした。いびつな形をした気泡混じりの手作り瓶に惹かれたんでしょうね。興味を持ったはいいけど、当時はガラス工場の社史みたいなのが2冊出版されていただけで、ガラス瓶の資料ってほぼなかったんですよ。だから好きで集めていても、どれが珍しいかもわからない。だからひたすら拾い集めるだけでした。周りからは変人扱いされていましたけど。」

 

陳列棚の中には蛍光灯が仕込まれ、日光が差し込む窓際も展示スペースになっている。光を通すことで輝きを増した色トリドリのガラス瓶を、いろんな角度から眺めることができるようにデザインされている。

「1本だと分からないけど、数が増えるにつれて見えてくる景色があるんです。例えば何気ない瓶の形も、それが連綿と続く進化の歴史の中で、その時代を象徴する形だったことに後から気がつくんですよ。それがわかると、その時代の何が影響したのかとか、次の時代にどうなったとか、いろんなことが知りたくなる。世の中のすべてが系列として繋がっていくんです。それが図鑑やコレクションの醍醐味ですよ。」

 

さらに誌面では、瓶の収集方法や編纂中のガラス瓶史の公開、収集時に気を失いかけた話など、面白いエピソードが盛りだくさん!

スマホやタブレットでお楽しみいただける電子書籍版も販売中ですので、ぜひご覧ください!!

さらにAmazon「Kindle Unlimited」会員なら、最新号を含めた全てのDaytonaバックナンバーが読み放題です!

電子書籍はコチラ

 

 

ページトップへ戻る