
毎日を、もっと “PANDASTIC” に! フィアットの新型「グランデ パンダ ハイブリッド」が日本上陸【緊迫の発表会レポート】
イタリアを代表するアイコニックなコンパクトカー「パンダ」の血統を受け継ぎ、より大きく、より頼もしく進化を遂げた新型コンパクトSUV「FIAT Grande Panda Hybrid(フィアット グランデ パンダ ハイブリッド)」がついに日本上陸を果たした。発売日は2026年11月7日、価格は369万円から。



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そんな話題沸騰の新型車発表会が都内で開催されたのだが、じつはこの日のプレゼンテーション、ただの新作発表会では終わらなかった——。
ハプニング勃発!? ミケーレ・ロンゴのプレゼンを揺らした緊迫の瞬間
熱気に包まれた会場で、ブランドの未来を語るステランティス・ジャパンのミケーレ・ロンゴ氏によるプロダクト解説の真っ最中、突如として会場内に鳴り響く聞き慣れない警報音。――そう、発表会の最中にまさかの緊急地震速報が発令されたのだ。

FIAT インテリアデザイン 責任者 ミケーレ・ロンゴ氏 地震発生時にも会場を安心させるための笑顔
会場に緊張が走り、プレゼンテーションは一瞬の中断を余儀なくされた。
しかし、ピリついた空気の中でも関係者やスタッフ、そして登壇者たちが冷静に対応し、大きな混乱もなく無事に会は再開。
期せずして「日常の予測不能なハプニング」を肌で体感するシチュエーションとなったが、過酷な環境やアクシデントをもタフに、ユーモアを交えて乗り越えてきた「パンダ」というクルマの歴史を思えば、どこか運命的なシンクロを感じさせるハプニングの幕開けとなった。
初代のDNAを受け継ぐ、遊び心と実用性の神髄
中断を挟みつつも熱っぽく語られた新型グランデ パンダ ハイブリッドの魅力は、何と言ってもその「PANDASTIC(パンダスティック)」な世界観だ。



車名の“Grande(大きな)”が示す通り、全長4,010mm、全幅1,765mm、全高1,630mmへとサイズアップを果たし、BセグメントのコンパクトSUVへと進化。しかし、1980年にジョルジェット・ジウジアーロが手掛けた初代モデルの原点である「誰もが気軽に使える、シンプルで実用的なクルマ」という思想はしっかりと息づいている。



デザインのインスピレーションソースとなったのは、トリノにあるフィアットの聖地、屋上にテストコースを持つ伝説の旧「リンゴット工場」だ。エクステリアのスクエアなボディシルエットに加え、インテリアの随所には「リンゴットサークル(オーバル形状)」が散りばめられ、デジタルメーター内にはテストコースを走る初代パンダのシルエットが隠されているなど、イタリア車らしい粋な遊び心が満載。
さらに、飲料用紙パックを再利用したサステナブルな内装樹脂素材「Lapolen Ecotek」を採用するなど、環境への配慮とユニークな質感を両立している。
48Vマイルドハイブリッドで、走りもスマートに
気になるパワートレインには、1.2Lガソリンターボエンジンに電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。システム最高出力は110psを発揮し、30km/h以下では最大約1kmのEV走行も可能にするなど、現代の都市生活にアジャストしたスマートな走りを実現している。WLTCモード燃費も20.8km/Lと優秀だ。


荷室容量は通常時で412Lを確保し、後席を倒せば最大1,366Lまで拡大可能。日常の買い物から週末のアウトドアまで、相棒として文句なしのユーティリティを誇る。

グレード展開は、シンプルで機能的な装備の「ICON(アイコン:369万円)」と、快適性とデザイン性を高めた「La Prima(ラプリマ:409万円〜)」の2本立て。


予期せぬ地震というハプニングすらもストーリーに変えて日本に上陸した新型グランデ パンダ ハイブリッド。

タフで愛嬌のあるこの新しい相棒は、私たちの日常をどれほど “PANDASTIC” に変えてくれるのか。街で見かける日が今から楽しみでならない。






