
【Daytonaレコメンド】全米熱狂のカーサスペンス『ザ・プロトタイプ』がついに日本上陸!レジェンドたちが認めた“本物の物語”
クルマを単なる移動手段ではなく、魂の宿る「相棒」だと信じるすべての大人たちへ。 今、全米のクルマ好きを熱狂させている一冊の小説が、最高に豪華な布陣を伴って日本にやってきた。
その名は、『ザ・プロトタイプ』。

1. 自動車業界の巨星・中村史郎氏が翻訳監修
今作の日本版において、単なる翻訳を超えたリアリティを吹き込んだのが、元日産自動車のチーフ・クリエイティブ・オフィサー、中村史郎氏だ。 GT-RやフェアレディZを世に送り出してきた伝説的デザイナーが、物語の技術的・文化的背景を徹底監修。 クルマの挙動からガレージの匂いまで、専門家をも唸らせるディテールがここにある。
2. 山内一典氏(「グランツーリスモ」シリーズ)も推薦
さらに、世界で最も有名なカーゲーム「グランツーリスモ」の生みの親、山内一典氏が推薦文を寄せている。 プロのクリエイターたちが「これは本物だ」と太鼓判を押すそのストーリーは、ページをめくるごとにエンジンの咆哮が聞こえてくるような臨場感に満ちている。
3. 全米を震撼させた衝撃のカーサスペンス
著者は、長年アメリカの自動車業界に身を置き、その光と影を知り尽くしたサム・三谷氏。 新型車の開発(プロトタイプ)を巡る巨大な陰謀、スリリングなカーチェイス、そして複雑に絡み合う人間ドラマ。単なる「車好きのための本」に留まらない、一級のエンターテインメント作品に仕上がっている。
【編集部の独り言】
秋の夜長、お気に入りのガレージでコーヒーを飲みながら、あるいはガレージライフの合間に。 この本を開けば、あなたは一瞬にしてハイウェイの疾走感と、冷や汗握るサスペンスの渦中に引き込まれるはずだ。 これは、文字で読む「最高のロードムービー」である。
【仕様:体裁】
タイトル:ザ・プロトタイプ
発行年月日:2025年12月26日
ページ数:416ページ
サイズ: 18.8 x 13 x 2.81 cm
定価:1,800円(本体1,636円)

著者:サム三谷
カリフォルニア在住、日系2世の作家・ジャーナリスト。東京都立川市で生まれ2歳で渡米、家族のルーツは小説にも登場する東京都の三宅島。5 歳から柔道を学び段位は6段、コロナ禍まで自身の道場を12年間運営していた。カリフォルニア州立大学でジャーナリズムを専攻し、自動車雑誌『Road & Track』の国際編集者として活躍。緻密な取材とダイナミックなストーリーテリングが特徴。20年以上にわたり自動車ジャーナリストとして活躍したのち、UCLA でクリエイティブライティングを学習しサスペンス作家に転身。白人系作家が多いアメリカ小説業界で、日本にルーツを持つ作家としてアジア系の主人公にこだわり執筆活動を続けている。
旅行書「Fielding’s Malaysia & Singapore』や「Best Motoring」DVD シリーズのゲストホストとしても活躍。「The Prototype」シリーズは自動車とアクションが融合したスリリングな3部作で、2作目の「RED MIST」3作目の「KEY TO THE EMPIRE」へと続き、米国で高い評価を受けている。
主な受賞歴
「The Prototype」 2019年Next-Generation Indie Book Awardsスリラー部門金賞
「The Prototype」 2025年Racer Creator Awards受賞
KABC「Eye On LA」L.A. TV Emmy(Best Sports Feature)受賞
翻訳:立見千香
脚本家・代表作は「弁護士一之瀬凛子」シリーズ(TBS 系)「もういちど地下鉄に乗って」(テレ朝系)など。また、ゲーム脚本家としても活躍。
翻訳監修:中村史郎
(株)SN DESIGN PLATFORM 代表取締役CEO
元日産自動車(株)専務執行役員チーフクリエイティブオフィサー
武蔵野美術大学、米アートセンターカレッジ卒。いすゞ自動車米国副社長、デザインセンター長などを歴任後、1999 年に日産自動車に移籍。日産のリバイバルに貢献する。2017年に日産自動車を退職したのち、ロサンゼルスと東京にS N D P 社を設立し、グローバルにデザイン活動を行っている。米国Eyes On Design Life Time Achievement などの世界的な賞を数多く受賞。クラシックカーへの造詣も深く、ペブルビーチなど欧米のコンクールの審査員を務める。著書に「ニホンのクルマのカタチの話」毎日新聞社。





