
WRCの雄・勝田貴元×超新星・箕輪大也!「Red Bull Tokyo Drift」で語ったアツすぎる師弟関係!?
クルマ好きのガレージトークにぴったりな激アツな話題が飛び込んできたぞ! WRC(世界ラリー選手権)の最前線で戦う勝田貴元選手と、TGR WRCチャレンジプログラム5期生に選ばれた若き才能・箕輪大也選手が、「Red Bull Tokyo Drift」の会場でメディアの前に揃って登場したのだ 。
F1ドライバーも駆けつけた大熱狂のイベント!
先日、過酷なグラベル(未舗装路)を走破するWRCサファリ・ラリー・ケニアを戦い抜いたばかりの勝田選手 。 今回のイベントについて、「ドリフトだけでなくラリーのデモンストレーションもあり、さらにはF1ドライバーも駆けつけるなど、様々な分野が交わって大盛り上がりだった」と興奮気味に振り返ってくれた 。
ケニアでの経験も、日本の熱狂的なファンの前で良い形で披露できたと確かな手応えを感じているようだ 。
14歳の才能に惚れ込んだ勝田選手の「本気」
今回一番の注目ポイントは、勝田選手と箕輪選手の胸を打つ関係性だ。 勝田選手が箕輪選手を初めて意識したのは、彼が出場していたフォーミュラ・ドリフト・ジャパン(エビスサーキット)での走りを見た時だという 。当時から「14歳とは思えない落ち着きと佇まい」を放っていた箕輪選手に、勝田選手は驚かされたそうだ 。

自身の経験から「若手ラリードライバーをサポートしたい」と考えていた勝田選手は、箕輪選手を岡山国際サーキットへ誘い出す 。そこで勝田選手が完全に惚れ込んだのは、彼のテクニック以上に「強烈な負けず嫌い」な一面だった 。
「ドライビングテクニックはもう言うことなし」と太鼓判を押す一方で、負けた際に本気で悔しがる箕輪選手の姿を見て、「自分が求めていたものを全て持っている。この選手を応援しよう!」と心に決めたというのだから、こっちまで熱くなってくるエピソードだ 。
「どんな状況でも速い」アニキへのリスペクト
一方の箕輪選手にとっても、勝田選手はただの先輩ではなく頼れるアニキのような存在のようだ。 「一緒にトレーニングをして的確なアドバイスをくれる」と語り、どんなクルマの状態や過酷なコンディションでも速さを引き出す勝田選手を「本当に尊敬している」とリスペクトをにじませた 。

ロバンペラへのエール、そして次戦クロアチアへの闘志
イベントでは、スーパーフォーミュラへの参戦に関連してカッレ・ロバンペラ選手の話題も飛び出した 。
勝田選手は「彼は誰よりも悔しいはずだが、その熱い思いは消えていない。必ず強くなって戻ってくる」と、同じステージで戦う仲間へ温かいエールを送った 。

そしてもちろん、勝田選手自身の戦いも止まらない。 次戦はターマック(舗装路)で争われるラリー・クロアチアだ 。「インカットで泥が出るような難しいステージが多い」と路面状況を警戒しつつも、サファリでの結果に満足する様子は一切ない 。
「少なくともトップ争いをしながら、まずは表彰台に入っていくための準備をしている」と力強く意気込みを語ってくれた 。今後の二人の活躍から、ますます目が離せない!
【編集後記】
若き才能と、それをフックアップするトップドライバー。こういう「男の約束」や「師弟関係」みたいなアツいエピソードって、ガレージでの酒のツマミに最高ですよね。最近はイベントの企画やロケ現場を走り回る日々で、バタバタな毎日を送っているんですが……
勝田選手と箕輪選手の熱量に当てられて、無性に土煙を上げるラリーカーをファインダー越しにガッツリ追いかけたくなってきました。
次戦のクロアチア、皆さんも一緒に熱く応援しましょう!
(取材・文:ケンボー)





